2020年1月31日金曜日

札響定期演奏会

 札響の定期演奏会に行きました。
 会場までは1時間強かかるので、寒い冬だとついつい億劫になって昨年暮れなど行くのをやめたくらいです。

 今年度の条件は、その日に空いている席をあてがわれるので、案外良い席が当たることがありますが、今日も真正面の席が当たってラッキーでした。

 演奏の方は、お目当てのモーツァルトはいまひとつでしたが、あまり期待していなかったベートーベンがなかなかの熱演でした。
 今年度は2月はなく3月のあと1回です。来年度も年間予約をしたのですが、良い席が当たるのは今年1年限り、今度は固定席となってしまうので楽しみがちょっと減る感じです。

2020年1月30日木曜日

マスクがない!

 テレビではどのチャンネルでも新型肺炎のニュースを流していますが、歩いている人もマスクをしている人が多いようです。

 ところがそのマスクが結構品切れになっているようで、ドラッグストアーに買いに行った家人が、2∼3軒廻ってもどこも品切れだとぼやいていました。

 思った以上に買い占めてられているようです。
 やっと見つかったのが100円ショップ。ここにはけっこう残っていましたが、やはり品質の点で信用されていないのかもしれません。

 実際に着けてみても、すき間があいて、なんだかどこからでもウィルスが入り込みそうです。
 効果のほどはどうなのか、ちょっと頼りない感じです。

2020年1月29日水曜日

声かけ

 家人の話しです。
 パート出勤の時、家からバス停への途中で、いつも雪掻きをしているおじさんがいるそうです。

 どうやら、一人暮らしのよう。なかなか頑固そうな面構えで、家人が、おはようございます、と挨拶をしても返答なし。

 それでも、家人が挨拶をし続けていると・・
 最近・・
 パート帰りで家に向かっていると、かのおじさんが、いきなりお帰りと迎えてくれて、家人はびっくり!
 家人もあきらめずに声掛けした甲斐があったというものです。

2020年1月28日火曜日

3年生の発表会

 昨年の夏に、市内の小学3年生を石狩浜に案内しましたが、それを一人ひとりがまとめて壁新聞を作ってくれたようで、その壁新聞の発表会がありました。

 子供たちを案内する時は、一体どのくらい伝わったのかなと疑問に思うことも多いのですが、発表会はそれがわかる良い機会です。
 さてその発表を聞くと、どうしてどうしてなかなかのものでした。
 案内したことをよく捉えていましたが、さらに自分たちでも又調べ直したようで、立派なものでした。
 こんな発表を聞くと、これからも子供たちを案内する時は誤解を招かないようしっかりと伝えなければ、と自戒したことでした。

2020年1月27日月曜日

短時間のワカサギ釣り

 メンバーが1人欠けて、4人でワカサギ釣りへ。午後から「古今集を読む」の講座があるので、10時半迄と短時間の釣りでした。
 やや風が強かったのですが、しばらくすると陽が差してきて条件としてはまずまず。

 当たりもそこそこ、10時半までに60匹の釣果でした。
そして今日の話題は二つ。
ひとつは、珍しく12~13㎝くらいのカワガレイが釣れたことです。かなり強い当たりだったので、又ウグイかとがっかりしながら竿を上げたら、上がってきたのはなんとカワガレイ。カワガレイは臭い皮を剥いて料理しなければならないので逃がそうかと思ったのですが、仲間が持って帰ると云うのでお願いしました。

 ふたつ目は、なんとまあ、一つの針に2匹がかかったこと。
 短い時間でしたが、こんなふうに楽しんで、予定の10時半で終了しました。
 午後からの講座は、釣りで疲れてけっこう眠気に襲われました。

2020年1月26日日曜日

正面に見えるライラック

 ソファ―に座って正面を眺めると、居間の窓からライラックの木が見えます。

 実は昨秋はこのライラックがこんなにすっきり見えることはなかったのです。と云うのは、手前にバイカウツギが繁茂してその姿をほとんど隠していたからです。

 そこで暮れに思い切ってバイカウツギを根元からばっさり切ってしまいました。風情のある花なのですが、成長力が旺盛で枝が伸びすぎるのが欠点です。
 と云うことで、このライラックが6月に花を咲かせたら、さぞ好い感じだろうと想像しています。

  

2020年1月25日土曜日

学芸員さんの話し

 市の学芸員さんの話を聴いてきました。
 1時間ずつ二人のお話で、一人は地質について、もう一人は北海道の狼煙についてでした。
◇地質の話し
石狩市の厚田、浜益は低湿地である旧石狩市とは異なり、標高200~1000m以上の丘陵地や山地で、増毛山地と呼ばれ、増毛山地はさらに南側の樺戸山地と北側の暑寒別山地とに分かれる。樺戸山地は200~700mの比較的なだらかな丘陵地で南部の沿岸には海岸段丘が発達し、北部は火山岩、南部は堆積岩から成る。暑寒別山地は標高1000mを越す暑寒別岳連峰を中心とする山地で、火山の噴火による火山岩から成る。
火山岩特有の、枕状溶岩や柱状節理、水冷破砕岩などの説明もありました。
◇狼煙の話し
松前藩は、参勤交代で津軽海峡を渡る時、無事に渡ったことを本国へ知らせるのにリレー式の狼煙を使っていた。
その後、アイヌの反乱やロシアの襲撃などに備えて蝦夷地52カ所に狼煙台を設けたが霧や雨など気象の影響を受けやすく実用には堪えなかったので、早船、早走に切り替えられた。
また、古地図によると石狩には狼煙台があったが古文書の記述との矛盾があり、謎が多い。

どちらの話しもなかなか面白いものでした。

2020年1月24日金曜日

キタラの新しい席

 申し込んでいた2020年の札響定期演奏会の席が決まったと知らせがありました。一番安い席ですから、決して良い場所とは云えず、3階席ですがそれでもステージを斜め正面から見ることができます。
 4~5年前に予約していたステージを後方から見る席よりも遥かに見やすい感じです。

 昨年、何年か止めていた定期演奏会予約を再開したのですが、ラッキーフライデ―と云う制度で、席は固定せず、毎回空いている席があてがわれました。それがなかなか良い席が当たるのです。ところがその特権は1年限りで、2020年からは、固定の席になってしまいました。
 さて3階席から見る演奏会はどうでしょうか?

2020年1月23日木曜日

御用火事

 北海道の歴代長官の業績を学ぶ講座にスタッフ参加しましたが、その中で御用火事と云う言葉が出てきました。
 始めて聞く言葉です。
 なんでも、明治5年の札幌で開拓判官の岩村通俊が自ら先導して、草小屋を焼き払ったと云う逸話があるそうで、これが御用火事。
 講座では簡単な説明だったので、ネットで調べてみました。
 明治4年、開拓使は札幌にきちんとした建造物が立ち揃うことを計って永住希望の妻帯者を対象に自宅の建築費100円を貸し付けた。
(100円が今のどのくらいに当たるかは、一概には云えないようですが、1円が今の2万円くらいとする説もあり、それなら100円は200万です)
 ところが、人妻を連れてきて夫婦を装ったり、安価な草小屋を建てただけで、金を搾取するなどの詐欺が横行、まちにはさっぱり家が建たなかった。

 そこで、業を煮やした判官が行動した。
 岩村の著書では、まず官側が範を垂れるということで、官の草小屋を焼いたとあるそうですが、そうではなく民の草小屋を焼き払ったとの説も種々あるようです。
 ネット情報ですから、真偽のほどは分かりませんが、草創期の札幌ではいろんなことが起こったのでしょう。

2020年1月22日水曜日

万々歳のワカサギ釣り

 新たに一人仲間が加わって、5人でワカサギ釣りへ。
 東の空からはお日様が昇って、好いお天気になりそうです。昨日は風が強かったので心配したのですが、それもまったく問題なし。

 条件が上々なら、あとはたくさん釣るだけです。
 さてその当たりの感触ですが、入れ喰いとまではいきませんが、まずまず喰ってくれるようです。

 しばらく釣っているうちにお天気が益々良くなって、ポカポカ状態に。お天気と共に釣果も上向いてきました。5人が5人とも普段はめったにお目にかからない4匹釣りをやったことでもその好調さが分かります。


 いくら好調とはいえ、時に嫌われ者のウグイがかかるのは已むを得ませんが、仲間の一人がバカでかいのを釣りあげました。なんと計ってみたら40㎝弱もあります。こんなにおおきなウグイは初めてで、よく竿が折れなかったものです。

 
 好調な時はいつまでもやっていたいもので、幸い用事のある人もいなかったので、12時半まで釣り続けました。
 結果、釣果は115匹。
 意気揚々で帰ってきました。
 

2020年1月21日火曜日

雪がだんだん・・

 昨夜は今年一番の降りで、朝はかなりの雪が積もっていました。札幌では32㎝も降ったようです。
 道路脇の塀の所にも大分溜まって、冬囲いした庭の灌木もすっかり隠れてしまいました。

 玄関わきの雪を掻いた所と掻かない所の段差もだんだん高くなってきました。

 これまで今年は雪が少ないと言われてきましたが、この数日は夜に雪が降り、朝それを掻くと云うパターンが続いて、まだまだ昨年より少なめですが、いまに追いつくかもしれません。

2020年1月20日月曜日

前書きが付くと付かないとでは・・

 和歌や俳句の前に、前書きと云うものが付いている場合があります。これは、句が作られた状況などを説明するものですが、面白い例がありました。
 長谷川櫂さんの「俳句的生活」と云う本の中で前書きの付いた句について書かれたところです。
 翡翠(かわせみ)のいま飛び去りしばかりなり
                  長谷川 櫂

 これだけなら、自然描写の句で、カワセミが飛び立った一瞬を切り取った句ですが・・
 長谷川さんは、「翡翠を描きし九谷の皿頼まれしに鶴の皿贖うて(あがのうて)帰る。妻に問われて」と云う前書きをつけました。と云うのは、金沢に出かけた長谷川さんは奥さんに翡翠(かわせみ)の絵柄の皿を頼まれたのですが、気に入る物がなく、仕方なく鶴の絵柄の皿を買って帰ったのを奥さんに訝られたからです。
 この前書きが付くと、句の意味は、奥さんに答えて「いや確かに翡翠が描いてある皿を買って来たんだよ。だけど、その翡翠はちょうど今飛び去ってしまったのだよ」と云う言い訳に変わってしまいます。
 同じ句でも、前書きが付くと付かないでは、全く違うものになると云う面白い例でした。

2020年1月19日日曜日

お昼下がりの怪・・

 今日はとても良い天気。

 そんな中、昼下がりのことです。
 部屋の中からなにげなく正面の隣の家の壁を見ると・・
 なんだか色のついた光のかたまりが壁に映っているではありませんか。
 虹ほどきれいな色ではありませんが、幾色かが混ざり合っています。

 表へ出て、直接写真を撮ってみました。
 確かに虹もどきです。

 さらに近寄ると・・

 なんとも不思議です。
 太陽は向こう側にあるので、こんな光が映るはずがありません。その証拠に隣の家は光に照らされていません。
しかし、この光は明らかにこちら側の光源が作り出したものです。

 考えてようやく思い至りました。どうやら屋根の鉄板に反射した光が作り出した現象のようです。
 特別な事でもありませんが、ちょっと面白い現象でした。

2020年1月18日土曜日

今年初のワカサギ釣り

 今年初のワカサギ釣りに行きました。
 シーズン初めにまず気になるのは氷の厚さです。そこで穴をあけて覗いてみると・・・

おお、20㎝くらいあって先ず心配なさそうです。安心して釣ることにしました。
 釣り糸を垂らして、さて当たりは?
 しばらくは、少し竿がピクピクするだけで合わせるほどの当たりが来ません。
 これはまずいかなと思っていると、だんだん当たりが大きくなって釣れるようになり、それからはまずまず順調に釣れ始めました。

 その後も入れ喰いと云うほどではありませんが、そこそこには釣れ続けました。
 おまけに風のないのが有難い。
 やっかいなウグイもたまに喰いついてくるだけでさほどでもありません。

 今日はお昼に用事がある人がいて、いつもより早めの10時半に切り上げましたが、初釣りは40尾とまずまずといったところでした。
  

2020年1月17日金曜日

古い日誌を読む

 誘われて古い漁業日誌(と云っても昭和5年ですが)を読むグループに参加していますが、古文書に慣れた人もいるので、私などはついていくのが大変です。

 しかも順繰りに読んでいくので、否応なしに自分の番が廻ってきてお手あげの場合もあります。
 ただこんな短い物もあって、こういうのに当たると何とかなります(と云っても一部怪しいところも)

 昨夜12時頃より猛烈なる雨につけ日方風(日のある方向から吹く風)に変わり来れば午前1時揚げ網(網を上げる)せり。
 網修理仕事。
 多少読める程度でも、それなりに面白いものです。





2020年1月16日木曜日

認知機能検査

 今年の6月は、運転免許証の更新です。

 ですが・・
 年寄りは、悲しいことに一度で更新は出来ません。
 更新する前に、高齢者講習を受けなければならないからです。
 さらに75歳以上の後期高齢者は、高齢者講習を受ける前に認知機能検査が必要と云う3段階制です。
 年寄りの免許更新はなかなか大変なのです。
 と云うことで、先ず第一段階の認知機能検査に行ってきました。
 認知機能検査の結果により、認知機能OKの人は2時間の高齢者講習、認知機能やや心配の人は3時間講習、さらに認知機能がかなり心配な人は3時間講習プラス医師の証明書が必要だそうです。
 検査は、当日の年月日を書いたり、時計の絵を書いた上に時刻を示す短針長針を書き加えたりする他、始めに見せられた16個の絵柄を思い出して書きだすのもあります。

 まあ、何とか認知機能ありの結果で、無事2時間講習になりました。めでたしめでたしです。
 
 
  

2020年1月15日水曜日

海ごみ・ポイ捨て防止大会

 昨日、北海道が主催する「海ごみ・ポイ捨て防止大会」と云うイベントに参加しました。

 ファンクラブも、月に一度海岸のごみ拾い活動を行っているからです。

 さすがに資料の入ったファイルは紙製の物が使われていました。

 さて、世界中で毎年800万トンのプラスティックごみが海洋に流出しているそうで、このペースだと2050年には魚の量と同じになってしまうそうです。
 また、日本国内のプラスティック製品使用料は年間980万トンで、そのうちペットボトルは6%ただ、ペットボトル製品はリサイクル率が84.6%で、その点他のプラスチィック製品とは違う、とのこと。
 さらに、北海道の海岸漂着ごみは、90%が流木だそうです。
 参考になるイベントでした。

2020年1月14日火曜日

久し振りの雪

 昨夜は久しぶりにけっこうな雪。
 除雪車も出動したようです。

 雪が多いと歩きにくいように思いますが、歩道ロータリーが1.5mほどの幅できれいに除雪してくれていて、すごく歩きやすくなっていました。

 そして、雪面には面白い影が映っていました。公園の縁のラティスに当たった光線が、網目模様を雪にくっきり映していたのです。

 しばらく歩いていると、今度は元気な声で鳴いているヒヨドリに出会いました。

 もうひとつ面白い光景が・・
 イチイの木が雪を被っていまにも押しつぶされそうになっている姿です。

 公園をひと廻りしただけですが、楽しい散歩でした。

2020年1月13日月曜日

今日は 成人式?

 「古今集を読む」の講座を受けに札幌へ。
 好天でテレビ塔の背景もきれいな青空です。

 ところが、地下街を歩いていて何だか違和感が・・
 何だろう、と考えてようやく分かりました。
 例年この講座の初回は1月の第2月曜日に行われるのですが、その日はちょうど成人式。地下街などを振袖姿のお嬢さんたちがゾロゾロ歩いているのに必ず出くわしたものです。

 それが今日はまったくなし。今年は日曜日に行った市町村が多かったそうで、札幌市もそうだったのでしょう。

 と云うことで、今日は華やぎはありませんでしたが、かえってじっくり講座を受ける事が出来ました。
 忘れなんと思う心のつくからに
           ありしよりけにまづぞ恋しき
 忘れてしまおうと思ったとたんに、以前よりもっと恋しくなってしまうことだ
 
 
 

2020年1月12日日曜日

いよいよワカサギ釣りの季節

 こんな雪の少ない年は、川の氷が張るのも遅いだろうと思っていたら、新聞の釣り情報欄にワカサギ釣りがもう始まっていると書いてありました。
 そこで見に行ってみると・・
 確かにもう何張りかのテントがありました。

 早速、仲間と打ち合わせて来週の土曜日に行くことにしました。いよいよワカサギ釣りのシーズンです。
 ところで話は変わって今日の競馬ですが、最初に買った単勝と直前に閃いて買い足した別の馬の複勝の両方が当たって久々の好成績でした。

 午前中に1年ほど会っていなかった友達に会って、ツキをもらえたのかもしれません。