「古今集を読む」の講座を受けに札幌へ出た時・・
大通り公園の一角に立っている背の高い木の真ん中が黄緑色になっていました。
花ではなさそうですが、何だろうと、近寄ってみると・・
豆状の実がたくさんぶら下がっているのでした。
幸い、樹木ラベルが付いていたので見ると、シンジュ、と書いてありました。
シンジュ、別名ニワウルシだったのです。
ニガキ科なので、ニガキと同じように葉や枝がにがいのかもしれません。
なかなか特徴のある木です。
古今集は、百人一首にもある良く知られたな歌が出てきました。
「今こんといひしばかりに 長月の有明の月を待ちいでつるかな」 そせい法師
0 件のコメント:
コメントを投稿