薄野にある「鴨々堂」と云う古民家ギャラリーを見学してきました。なんでも、昔は置屋だったそうですぐ裏を鴨々川が流れています。
昔ながらの天井で、欄間がガラス張りになっていました。
ただ残念ながら、秋には取り壊すそうです。
その後、北海道立文学館に行き、特別展「よみがえれ!とこしえの加清純子」を観覧しました。
加清純子は渡辺淳一の小説「阿寒に果つ」のモデルとして知られる早世の画家で、淳一とは札幌南高校の同級生。
3年生の時に、阿寒で自殺した。
遺族から寄贈された絵画15点が展示されていました。色々な傾向の絵があってまだ方向性も定まっていないように見えましたが、確かに天分は素晴らしいものだったことは私のような門外漢にも分かりました。また、同人誌も出していて、文章も達者だったようです。
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