石狩にはかって石狩油田、厚田油田、茨戸油田と3つの油田がありました。そのうち、石狩油田と厚田油田は、今でも現地へ行くとガスなどが噴き出しているのがみられますが、茨戸油田だけはその跡が知られていません。
今回プロジェクトM(まちの魅力を見つけ出せ)で石狩の油田を石狩遺産として発表するので、茨戸油田の痕跡を探し生振地区を数か所見て歩きました。
最初防風林があるあたりを見て歩きましたが、何も見つからず。
進んで、国道337号を横切り茨戸川近くでようやく側溝に油が浮いているのを見つけました。
さらに、コンクリートで蓋をしたようなものを発見。はっきり分かりませんが、油井の跡の何かのようにも見えます。
さらに茨戸川近くではかなりの油が浮いているのを発見。油が湧きだしているところもありました。
臭いもけっこうきつい。これは、痕跡と云えそうです。
また、遺構らしきものも見つけました。
と云うことで、遺構は油田関係のものなのか定かではありませんが、油が浮いているのは確認できたので、一応油田の痕跡を確認したと云うことで帰ってきました。
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