2025年6月14日土曜日

白の芍薬

  白い芍薬が咲いています。

 薄紅色の混じった花と黄色みがかった花の二種。


 私の好みでは、薄紅色の方?

 しかし、黄色が混じって花弁がこんもりしている方も捨てがたい。

 こちらがいいか、あちらがいいか、しばらく二種類の花を見比べながら過ごしました。

  

2025年6月13日金曜日

蝸牛

  「北のうた暦」の句

 また一つ悲しみ背負う蝸牛  渡辺愛美子

 評にはこう書いてありました。

 ゆっくりと(触覚を)伸ばす姿は、弱々しくあわれさを誘い・・悲しみを背負っているように見える・・

 でも、私は蝸牛にそんなイメージを持ったことはありません。

 むしろあたりのことには構わずマイペースで悠然とした姿に強さを感じます。

 だから、この句を私はこう解釈したい「私はまた一つ悲しみを背負ってしまったが、蝸牛よ、お前は泰然自若としていて強いなあ」。

 まあ、見当違いかもしれませんが・・・

 

 

2025年6月12日木曜日

雨々降れ降れ・・

  今朝は雨降り。

 このところどうも良いお天気が長続きしませんね。

 そんな中、生き生きとしているのがギボウシ!葉の埃も洗われきれいになって、雨々降れ降れでしょう!

 あともう一人喜ぶのが家人でしょうか。野菜苗に水の恵みがあって大助かりのようです。

 反対に芍薬は、雨を嫌がって花弁をすっかり閉じてしまいました。

 喜ぶ者もあれば嫌がる者もあり、です。

2025年6月11日水曜日

芍薬の出番

  牡丹が終わったと思ったら今度は芍薬が咲き始めました。

 個人的には、立てば芍薬座れば牡丹と並び称されるのはどうかと思いますが、芍薬も芍薬として充分きれいです(と言っては芍薬に失礼か?)。

 芍薬や酔いのまはりし昼の酒    廣渡絹代

 芍薬を豊かに生けし山の宿     長澤健子

 芍薬の風に重心定まらず      山田天

 芍薬の蕊をあらはに真昼時     西村純一

 

2025年6月10日火曜日

丸と長四角

  今年はフーロソウがこんもりとして大きな塊に育っています。

 もうひとつイチゲ(何イチゲガ分からず)も勢いがあります。

 この二つの植物にとってよく合った気候だったのでしょうね。

 ところでこの二つの形が面白い。

 フーロソウは〇。イチゲは長四角。こんなに整った形になったのも初めてです。

2025年6月9日月曜日

はまなすフェスティバル

  昨日は石狩浜にある「海浜植物保護センター」主催の「はまなすフェスティバルにスタッフ参加。

 はまなすフェスティバルは、ハマナスを通して石狩浜や石狩の良さを知ってもらおうというイベントです。

 折しもハマナスは満開!

 ハマナスを使ったパンやスイーツを売る店が並ぶほか、せっけん作りやリース作りのワークショップも行われました。

 私の担当は、はまなすの花摘み体験。10時から14時までに体験されたお客さんは100組ほどの親子。


 ハマナスの花びらをニコニコ顔で持ち帰る子供さんの姿を見るとこちらもついつい笑顔に!

 フェスティバル全体では、600人ほどの来場があり上々の結果だったようです。

 

2025年6月8日日曜日

クゲヌマラン

  庭のクゲヌマランは、早い株の花が枯れはじめ、遅いほうがこれから最盛期といったところです。

     
 背丈が20㎝ほどと小さいうえに庭の奥に生えているので、他の植物に隠れていてついつい花も見逃しがちです。

 そろそろと思っていってみると、もう花が枯れはじめていたということも何度かありました。

 存在を忘れているわけではないのですが、玄関から見えないとついつい時期を逃してしまいがちで、クゲヌマラン君にはまことにお気の毒です。