2026年2月8日日曜日

寄り鯨

   石狩市の博物館「いしかり砂丘の風資料館」の学芸員さんの「寄り鯨」という話を聞いてきました。

 海岸に流れ着く(ストランディング)鯨類(クジラ・イルカ、世界で94種類)を寄り鯨といい、全国で年間350件ほど発生するが、そのうちの4分の1は北海道。石狩では、10年で8件ほど発生している。

 寄り鯨は、鯨一頭七浜潤う、と言われるほどありがたい恵みで、肉、脂、骨、ヒゲ板、歯などすべて活用することができて捨てるところがない。

 現在では、骨格標本などにするための博物館にとっては嬉しい恵み。ただし、大型鯨類を骨格標本にするには数年間土中に埋めておかなければならない。

 寄り鯨が発生した時は、ストランディングネットワーク北海道(北海道イルカ・くじら110番)へ連絡すると駆けつけてきて処理してくれるそうです。処理したものは博物館などの貴重な資料となる。




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