市民カレッジの講座「日本遺産」にスタッフ参加しました。
◇日本遺産とは
①日本の文化・伝統を語る「ストーリー」
②ストーリーは、地域の歴史的魅力や特色に基いたもの
③ストーリーが日本遺産にふさわしいかどうかは、文化庁が決定
◇日本遺産の目的は、地域活性化。
◇現在の日本遺産
全国で83件、うち北海道4件
◇北海道の4件は
①江差町
「江差の5月は江戸にもない~」
②函館市、松前町など11自治体
「北前船寄港地・船主集落~」
③旭川市など12市町村
「カムイと共に生きる上川アイヌ~」
④空知地区、室蘭市、小樽市
「炭・鉄・港」
◇日本遺産が生まれた背景
文化財保護に対する考え方が変化した。
従来は、文化財の中から重要な物を選定、指定文化財とした。
⇒この方式では、個別主義的で地域や歴史における意味がわかりにくく、「保存」が重視され、公開、活用が不十分だった(地域の魅力が伝わらない)。
これに対して、2007年に国の文化審議会が「歴史文化基本構想」を提唱。
⇒「保存」から「活用」への転換が計られた。
以上の様な内容でしたが、なかなか面白い話でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿