やっとお天気になりました。
「古今集を読む」の講座を受けに札幌へ出る日だったので大助かり。
ところでどんな集まりでも、自然と中心になってしまう人がいるものですが、この講座にもそんな方がいます。
その方は、何冊もの注釈書を読み、それを比較するなど毎回しっかりと予習してこられるので誰もかないません。
そんな中心人物が2回ほど都合で休まれたので、講座もちょっとおとなしやかでしたが、今日は出席されていつもの賑やかなペースに戻りました。
こんな歌が出てきました。
石上(いそのかみ)布留(ふる)の中道なかなかに
見ずは恋しと思はましやは 紀貫之
石上布留の中道は、なかなかにを導き出す序詞(じょことば) なまじっか逢わなければ
恋しいと思うでしょうか、いや思わないでしょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿