未明から降り出して白く積もった雪にもめげず、7人の子供たちが参加しました。
石狩から車で30分ほどの望来(もうらい)の海岸には、900万年~750万年前の望来層と云う地層があり、この地層からは貝などの化石が出てきます。
ただ近くに海へ出る道がないため、かなり手前で車を止めて、砂浜を歩いて望来層のある現場に向かいました。
現場に着いたら、化石探しの始め。海岸の礫の中には化石が埋まった石が混じっているので、それを探します。
川で運ばれた石炭やめのうもあります。
30分ほど探して化石やめのうを見つけて砂丘の風資料館に持ち帰り、標本をつくります。
資料館で調べたら、持ち帰った化石のほとんどがワタゾコウリガイと云う貝の化石でした。めのうや石炭も集まりました。
それぞれの化石を木の台座に糊付けして、標本の出来上がり。
子供たちの歓声が響く一日でした。
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