市民カレッジの講座「北前船」を受けてきましたが、これまで私が考えていた事とは異なる事実もあってなかなか面白いものでした。
北前船とは、江戸中期から明治時代にかけて,北海道と大阪を結ぶ西回り航路を往来した買積船(荷物を預かって運ぶのではなく船主自身が商品を売買する廻船のこと)
北前船は江戸時代のものだと思っていたら、実は最盛期は明治時代で、北海道開拓のための物資運送にも大いに役立ったようです。
小樽の運河倉庫も北前船と関係が深く、例えば小樽博物館運河館は北前船主の加賀商人の倉庫だったようです。
小樽には、旧第四十七銀行、十二銀行跡、中越銀行跡(これらはいずれも北陸銀行の前身)など北陸系の銀行跡も多い。
小樽史研究家・越崎宗一の「北前船考」なども読んでみたいと思いました。
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