仲間4人で今年初のワカサギ釣りに行きました。
曇り空ながら風もあまりなく、まずまずのお天気。
先日買った竿とリールの効果を試すのが楽しみでした。
ところが、結果は散々!
まず、しなりの良い竿ですが、確かに良くしなり、ワカサギの微妙な当たりも分かりやすいのですが、重大な欠陥がありました。
と云うのは、竿が短いので糸を通す穴が大変小さく、水分がすぐに凍ってしまって、糸が動かなくなるのです。そのたびに手で氷をつぶすのですが、固くなってしまうとなかなか氷が砕けません。
リールも使いにくいものでした。糸を巻く径が小さいのとステンレス製の本体が重いのとで、糸の繰り出しがスムーズでなく、そのため糸がすぐにからんでしまうのです。
そんなことで悪戦苦闘している横で、相棒たちはどんどん釣っています。
とうとう業を煮やして旧式のリールに取り換えることにしました。取り替えたらようやく糸の繰り出しもスムーズになりました。高い道具が必ずしも良いとはかぎらないようです。
さらに、時間が経つに従って気温も上がってきて、竿にも氷がつかなくなり、ようやく平常に釣れるようになりましたが、時すでに遅し。
後半の頑張りでなんとか60匹釣ることが出来ましたが、300匹ほど釣り上げた相棒に比べたら散々な釣果。
と云うことで、悪戦苦闘の初回だったのでした。
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