市民カレッジの講座「北前船」にスタッフ参加しました。
今回は、北前船の寄港地小樽をバス巡回して学ぶものでした。
先ず、航海の安全を祈願して寄港地に奉納された船絵馬を見に、龍徳寺金比羅殿を訪問。
ここには、直径1.3m、高さ1mの日本一の巨大木魚があります。
次は、北前船が寄港した小樽港を見に天狗山展望台へ登りましたが、残念ながら霧のために眼下に開けるはずの海がほとんど見えませんでした。
お昼は、かってニシン漁で栄えた祝津にある茨城家中出張番屋で食事。地元のまちおこし団体「祝津たなげ会」が作ってくれた「小樽群来太郎丼」を食べましたが、なかなか美味。
揚げたニシンに昆布だしのタレをかけたもので、ニシンが柔らかく小骨もありませんでした。糠ニシンの三平汁が付きました。
昼からは、運が沿いに歩いて北前船船主が建てた倉庫群を見て歩き、最後に小樽博物館運河館で北前船の模型など展示の説明を受けました。
解説では、北前船船主の倉庫は、ビジネスセンスあふれる工夫や美観を持っているとのことでした。
北前船のおかげで発展した小樽と明治以降も北海道開拓の物資を運ぶことで隆盛をきわめた北前船のことが良く分かる講座でした。
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