2019年5月14日火曜日

川と河

 昨日の「古今集を読む」の講座で、こっちのテキストは川でもうひとつのテキストでは河になっていますが、どうしてですか?と質問した人がいました。
 講座では、ふたつのテキストを使って比較しながら和歌を解読しているのですが、吉野の川(河)と云う言葉が出てきたのです。テキストは、単に著者がそれぞれの感覚で選んだだけとのことですがみんなが思いついたのが、大きいのが河と云う解釈です。中国の大きな河は黄河。日本の川は、川。
 家に帰ってきてから、調べてみると・・
 確かに大きいのが河と呼ばれるようですが・・

 日本では、一番長い信濃川も二番目の利根川も単体では川なのに、川の総称は河川(一級河川など)と呼ばれるようです。


 さらに、川が海に注ぐ部分は、河口と河の字が使われています。
 まだあります。天の川、銀河、運河。
 どうにも不思議です!
 

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