鮭について、面白い話を聴きました。
びっくりしたのは、道東の方のデータですが、川に上ろうとする鮭の86%が川へ上る前に定置網で獲られてしまうそうです。
話の本題は、野生鮭と放流鮭について。
放流鮭は受精卵の水温を変えて、耳石に印をつけることが出来るので、放流鮭と野生鮭の区別がつくのだそうです。
放流鮭は、餌を与えられるので体が大きく、早い時期に海へ下るが、野生鮭は体が小さく、遅い時期に下る。
ところが、4年後に帰ってきた時には逆転して、野生鮭のほうが大きくなっているそうです。
そこで、鮭資源を保全には、野生鮭と放流鮭を組み合わせて行う事が必要だそうです。
なかなか面白い話でした。
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